アロマテラピーは、リラックスや健康維持に役立つ自然療法として、多くの人に親しまれています。
その中でも、日本アロマ環境協会(AEAJ)の認定資格である「アロマテラピー検定1級」は、アロマを生活に取り入れる知識を深めるだけでなく、プロとしての第一歩を踏み出す資格として人気があります。
今回は、私が仕事の合間や自由時間を使って、独学で1ヶ月ほどでアロマテラピー1級を取得した方法をご紹介します。
2級を飛ばして1級を目指すことも可能なので、これから挑戦したい方の参考になれば嬉しいです!
アロマテラピー検定2級を飛ばしてもOK?
アロマテラピー検定には2級と1級がありますが、2級を取得していなくても、1級の受験は可能です。
2級はアロマの基本的な知識が問われる内容ですが、1級はその発展的な知識を含んでいます。そのため、1級を目指す際は、2級の内容も独学でしっかりカバーする必要があります。
私自身、2級を受験せずにいきなり1級を受験しましたが、特に問題はありませんでした。むしろ、時間と費用を節約できたので効率的だったと感じています。
ただし、2級で学ぶ内容も1級の試験範囲に含まれるため、基本を飛ばさずに学ぶことが重要です。
独学でも十分可能!私の勉強法
私は、毎日仕事の休憩時間やご飯を食べ終わった後の30分ほどの自由時間を使って、1ヶ月間コツコツと勉強を進めました。
具体的な勉強方法をまとめてみます。
1. 公式テキストを活用する
AEAJが発行している公式テキストは、試験範囲を網羅しています。私はまずこのテキストを何回も読み、アロマの基礎知識やエッセンシャルオイル(精油)の特性を理解しました。
公式テキストはKindleで購入し勉強していました。スマホ1つあればいつでも見ることができたので、今少し時間できたなという時、さっと読むことができてよかったです。
2. 精油のプロフィールを覚える
試験では、指定された精油の特性や使い方を問われる問題が多く出題されます。
精油ごとの香りや特徴・注意点をまとめたノートを作り、繰り返し見直せるようにしました。また、実際に精油を使って香りを体感しながら覚えることで、記憶に定着しやすくなります。
1・2級対策精油セットが販売されています。各1mlで小さな瓶に入っているものです。
3.スマホを活用する
休憩中やちょっとした隙間時間には、スマホで勉強しました。前述の公式テキストだけではなく、精油の特性や基本用語をクイズ形式で覚えるアプリを利用しました。楽しく効率的に勉強が進められます。
私が使っていたのは、アロマテラピー検定1級 リスさんシリーズです。(1問だけ明らかに解答ちがうよね?これ?という問題がありました。)
番外編.公式問題集を活用する
私は利用しませんでしたが、公式問題集もあります。公式テキストの理解が進んだら、繰り返し解くのもいいかもしれません。
Kindleでも購入できるので、万全を期して試験にのぞみたい方は、活用するとより理解度が深まりそうです。
次のステップアップ:アロマをもっと深めるには?
アロマテラピー検定1級を取得すると、次のステップとして以下の資格や学びを検討することができます。
1. アロマテラピーアドバイザー
1級を取得後、所定の講習を受講すると「アロマテラピーアドバイザー」の資格を得られます。この資格があれば、一般の人々にアロマテラピーのアドバイスができるようになります。
2. アロマテラピーインストラクター・セラピスト
さらに専門的な知識や技術を身につけたい場合は、「インストラクター」や「セラピスト」を目指すことも可能です。これらの資格を取得すれば、アロマの講師活動や施術を行う仕事に就いたり、自分のサロンを開いたりするのに役立ちます。
3. 独自のアロマ活用法を探求する
資格にこだわらず、自分なりのアロマ活用法を探求するのも素晴らしいステップです。例えば、自家製アロマスプレーやバスソルトを作ってみたり、アロマを取り入れたライフスタイルをブログやSNSで発信するのも楽しそうですね。
まとめ
アロマテラピー1級は、独学でも十分取得可能な資格です。毎日少しずつコツコツと取り組むことで、アロマの知識が自然と身につき、生活が豊かになるのを実感できるはずです。
そして、資格を取得した後も、アロマの可能性は無限大。次のステップに進みながら、自分らしいアロマの楽しみ方を見つけてみてください。
あなたのアロマテラピーの旅が素敵なものになりますように!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^♪今回の記事がみなさまのお役に立てたら嬉しいです。コメントやご意見、お待ちしています。また次回もお楽しみに!
以上、だらりんがお届けしました!