エッセンシャルオイル(精油)は、自然の恵みをぎゅっと詰め込んだ香りのボトル。
香りを楽しむだけでなく、リラックスや気分転換、さらにはアロマクラフトでオリジナルのスキンケアアイテムやお掃除グッズを作ることもできます。
ですが、初めて使うときには「どうやって使うの?」「何か注意点があるの?」と気になることも多いはず。
今回は、エッセンシャルオイルの使い方や注意点、そして使用期限についてお伝えします!
エッセンシャルオイルの使い方いろいろ
ディフューザー
ディフューザーを使って、香りをお部屋に漂わせます。お部屋にお気に入りの香りを使えば、リラックスやリフレッシュをサポート。
例えば、ラベンダーで癒しの空間を作ったり、レモンで爽やかな朝を迎えたり!
気分に合わせて選んでみてください。
※使えないディフューザーもあります。説明書をご確認ください。
ティッシュやティーカップで
ディフューザーがない場合は、ティッシュに垂らして使ったり、ティーカップにお湯を張り、2~3滴垂らして蒸気とともに香りを楽しむのもおすすめです。
※ティーカップは飲用しないようご注意ください。
お風呂でリラックス
エッセンシャルオイルを数滴浴槽に入れて、アロマバスを楽しむのも良いですね。
ただし、直接入れると肌への刺激が強すぎる場合があるので、キャリアオイル(例:ホホバオイルやココナッツオイル)に混ぜてから入れると安心です。
バスタイムが一気に贅沢な時間に早変わり!
スプレーを作ってお掃除や空間浄化
スプレーボトルに水とエッセンシャルオイルを混ぜて、簡単なアロマスプレーを作ることもできます。
お部屋の空気をリフレッシュしたり、お掃除スプレーにしたり。例えば、ティートゥリーやユーカリを使うと、殺菌効果も期待できますよ。
スキンケアやセルフマッサージに
ラベンダーやローズマリーはスキンケアにおすすめ。ただし、こちらも必ずキャリアオイルで希釈してから使ってください。
自分だけのセルフトリートメントオイルを作るのも楽しいですよね!
その他アロマクラフトを作っても
スプレーやスキンケア以外にも香水やキャンドル、アロマバスソルトなんかも簡単に作れます。
慣れてきたらいろいろなアロマクラフトに挑戦してみるのも楽しいですね♪
エッセンシャルオイルを使うときの注意点
原液を直接肌に使わない
エッセンシャルオイルは直接肌につけるのはNGです。肌が荒れる可能性もあるので必ずキャリアオイルで希釈してから使ってください。
飲用しない
エッセンシャルオイルは飲み物ではありません。決して飲まないでください。
妊産婦さんや持病がある方はお医者様に相談してから使う
妊産婦さんや持病がある方は使えないエッセンシャルオイルもあります。必ずお医者様へ相談してから使ってください。
お子さまやペットの手の届かないところで保管する
お子さまやペットの手の届かない場所に保管してください。また、エッセンシャルオイルは光や熱、空気に弱いので、直射日光を避けた涼しい場所に保管してください。
光毒性に注意
柑橘系(例:レモン、オレンジ、グレープフルーツなど)のエッセンシャルオイルには光毒性があるものがあります。お風呂やセルフトリートメントなど肌にエッセンシャルオイルが残っている状態で紫外線を浴びると、シミや炎症の原因になることがあります。外へ出る予定がある前は光毒性のあるエッセンシャルオイルはお控えください。
エッセンシャルオイルの使用期限はどれくらい?
エッセンシャルオイルにも使用期限があります。一般的には以下の目安で使い切るのが理想です:
• 柑橘系(レモン、オレンジなど):6ヶ月
• 柑橘系以外のエッセンシャルオイル:1年
ただし、保管状況によっては劣化が早まることも。香りが変わったり、色が濁ったりした場合は使用を中止しましょう。
まとめ
エッセンシャルオイルは、使い方次第で生活を豊かにしてくれる素敵なアイテム。
でも、正しく使わないと思わぬトラブルの原因になることも。注意点をしっかり押さえつつ、楽しんで使いましょう!
小さなボトルに詰まった自然の力を感じながら、自分だけのアロマライフを満喫してくださいね。
最初は1~2種類のお気に入りの香りから始めて、徐々にコレクションを増やしていくのも楽しいですよ!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^♪今回の記事がみなさまのお役に立てたら嬉しいです。コメントやご意見、お待ちしています。また次回もお楽しみに!
以上、だらりんがお届けしました!